フリーランスな日々

藤井くんは全タイトル保持者になった

10月11日水曜日 曇り

 

 

 

7時半起床、洗い物をしてふつうのご飯を炊く。

日経平均は189円の上昇だが、持ち株は変わらず、日経平均だけは上がって見えるが、株式全体は上がっていないような気がする。

夕方買い物に行く。ラップ、大根、たまご、納豆、バナナなどを四軒梯子して買った。散歩はお休み。

王座戦はドラマチックだった。前半は王座が有利な展開で、なによりも持ち時間が一時二時間差。王座はほとんど時間を使っていなかった。確か最初の30手から40手ぐらいまで5分とか10分とかだったと思う。まさに研究済みの展開なのだろう。途中から研究から外れてしまったのか、時間を使い最後は互いに1分将棋。形勢は藤井くんに寄ったり、王座に寄ったり藤井くん寄ったり王座に寄ったり。終盤、王座が詰みを見逃してしまい、藤井くんが勝って八冠を達成した。

ここまで面白くドラマチックになったのはAIあってのものだ。棋士の研究もそうだし、観戦している我々も最善手ーー本当に最善かはわからないがーーが見え、どっちが有利になっているかが一目瞭然になるのだから。実際に将棋を指している本人はAIがあることによっての楽しみもあるのだろうが、苦労も多いはずだ。

ちなみに藤井くんは昨年、一般棋戦もすべて優勝しているので、いわば将棋界の全タイトル保持者である。

 

あの場面、藤井くんは自分の詰みがあるのをわかっていて、銀を打ったのかどうか知りたい。

もしかして、王座も藤井くんも、二人とも気づいてなかったとか、ありそう。十時間以上考え続けて、頭はパンパンだったはずで、そんな中1分で指していく。二人でその瞬間、見落としがあっても不思議じゃない。

自分の即詰みがわかっていて、五五に銀は打てないと思う。

 

 

 

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